酒とタバコより強力なTHE1975の曲でトリップしてイく時来そう。
英マンチェスター出身の4人組オルタナティブロックバンド 「The1975」(ザ・ナインティセブンティファイブ)。2013年にデビューして、2017年現在で2枚のアルバムをリリースしてるめちゃくちゃおしゃれなバンドです。
The1975はロックバンドではあるけど、エレクトロでポップだからダンサブルで聴きやすい。かと思えばバラード曲は切ないメロディで極上で、強烈なリフが多くて一度聞くとクセになる楽曲が多いです。本当にクセになってやめられなくなるからタバコ・ギャンブル・The1975って感じ。
だから、部屋掃除してるとき一人ライブ開催するにはもってこいのバンドですよ。掃除機をマイクスタンドにして、クイックルワイパーをギターに見立てて、めっちゃくちゃ楽しいからね。
生のドラムと電子音を組み合わせた、どっしりしながらも手数が多くて細かいビートは聞いていて飽きません。
あと、ベースライン、これが、かなり良い。マジで濡れる。低音が響いて気持ち良すぎて濡れる。てかイく。
あとボーカルイケメン。
1枚目から2枚目の間は3年
THE1975に出会った頃は1枚目のアルバム「THE1975」だけがリリースされていて、完全に一発屋扱い。
でもその一発のインパクトがすごすぎて二発目を待ち望まれていたタイプ。
だから言っちゃえば天才なんですよ。
一発屋じゃなくて、「一発でかいの出してそのあと出さなかっただけ」屋。
そこから3年経って2枚目のアルバムを出したけど、サウンドがさらにエレクトロ寄りになって、よりダンサブルな楽曲が増えました。バラードとかインスト曲なんかも繊細でめちゃめちゃ進化してる。
上のThe SoundとかLove Meとかアップテンポな曲はキャッチーなメロディでめちゃくちゃ聴きやすいです。もうすんなり入ってくる。
初めて聴いた人でもへそ出して髪の毛振り乱してすぐ踊れるレベル。
The1975の魅力は、「音の揺れ」にあると思ってて、電子音だったりギターの音だったりが歌ってるみたいにビブラートしてるんですよね。その不安定さが聴いてる人を引き込んでるんじゃないかなと思います。
抑揚がすごい細かいのよ。しかもそれを曲の始まりに持ってくるから、「んっ?」って一瞬で引き込まれる。
バラードもその音の揺れが顕著で、「音のビブラート」に掴まれる。
The 1975 - Robbers at Glastonbury 2014
君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから。
- アーティスト: THE 1975
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2016/02/26
- メディア: CD
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