【2018年上半期男性アーティストのアルバムランキング】(洋楽編)
数日前には某テレビ局が「音楽の日(Music Day)」だったんですけど、今度はまた違うテレビ局が「音楽の日」らしいです。どんだけ音楽の日あるんだよ。
1日に定めてほしいですね。
休日は大体一日なのにね。
クリスマスも5日くらいあったらいいのにな。あ、でもクリスマスもテレビ局の世界では5日くらいあるのか。
次の音楽の日の出演アーティストも、きっとMusic Dayと同じような人たちだろうし、本当に面白くないですよね。
まあでもそれが視聴率が取れるものだから、テレビ局が音楽の日を設定するのもわかる。実際、視聴率は14%ほどあったらしくて、そんなに見る人多いんだなっていう印象です。
テレビ見てても思うけど、日本人って音楽に対して受動的だなと思ってて、
テレビで流れてるものを耳にして、良いと思ったらそれを好きになるっていう傾向があるんじゃないかなと思います。
ネット社会で、YoutubeだったりiTunesだったりがあるのに、能動的に自分たちで音楽をディグることがないんじゃないかなと思います。
良いアーティストって本当にいっぱい眠ってるのにね。
その点外国は全国民音楽好きのイメージがあって、みんな能動的に自分の好きな音楽を探してるっていうイメージがあります。
ってことで、今回は洋楽編です。
洋楽ってアーティストとか曲とか多すぎて、何から聞けばいいのかわからなくて、「とりあえずJustin bieber!」とか「とりあえずEd sheeran!」とかになっちゃう気がする。
今回は「そんなに知られてないんじゃないかな」ていうアーティストを紹介して行きたいなと思います。
【第5位】
Jamie Isaac 「(4:30)Idler」
24歳アーティストの2ndアルバム。ジャンルとしてはR&Bで、アルバム全体通してゆったりしたチルアウトミュージックな感じで、すっごい聞きやすいです。初めて聞いた時になんとなく「フランス感」があって、透明感のある声とか独特のリズム、歌詞の乗せ方とか、わかんないけどすっごい「フランス感」。
あくまでも感覚で、すごく綺麗な芸術的な音楽。
深夜にお酒飲みながら聞きたいアルバム。
Jamie Isaac - Wings [Official Video]
【第4位】
Shawn Mendes「Shawn Mendes」
19歳!19歳!!!!!19歳ですってよ。
Justin bieberと同じカナダ出身らしい。で、188cmらしい。188cm!!!!
なんてこった。
Shawn Mendesはアコギ持って歌うスタイルが多くて、Popめな聞きやすい曲が多いなと思います。声は綺麗めなんかなと思わせといて結構男らしい、ちょっとだけ掠れたいい声。アルバムには入ってないけど一番有名かなと思う曲貼ってみます。
Shawn Mendes - There's Nothing Holdin' Me Back
結構爽やかなEd Sheeranっていう印象やけど、Shawnの方がバンドサウンドが多い印象があります。ライブとか特に。
若さ故の明るさとかEdとは違った魅力があっていいなと思います。(Edが若くないとは言わんけど)
【第3位】
kamasi washington「Heaven&Earth」
ジャズサックス奏者の2ndアルバムで「Earth」版と「Heaven」版の二枚組で構成されてます。一曲一曲が長くて平均で10分くらいあって、二枚組だから全部で18曲。単純計算で180分、3時間たっぷり聞けるアルバムでお腹いっぱいになります。
「ドラゴン怒りの鉄拳」のテーマ曲のカバーも一曲めに入ってて、ジャズ導入としてはめちゃくちゃ面白いなと思います。ジャズって正直あんまり聞く機会なくて、カフェとかでBGMとして流れてるの聞くくらいかなと思うけど、これは結構聞きやすい印象がありました。私もジャズはあんまり聞く機会なかったけど、これは聞き応えある。
Jazz king Kamasi Washington performs Fists of Fury on Later... with Jools
この眼差しかっこよすぎません???
インスト(楽器だけ)の曲もあれば、歌が入ってる曲もあるから、バラエティに富んでてめちゃくちゃいい。あと、キーボードの人、SOIL &“PIMP”SESSIONSの社長に似てる。
これも結構BGMとして聞きたい一枚だなと思います。
【第2位】
Panic! at the disco「Pray for the wicked」
P!のアルバムは全体通してバンドサウンドなんですけど、メンバーはボーカル一人です。ジャンルとしてはポップパンク・エモなんですけど、新聞社の「エモは子供に悪影響だ!」っていうエモ批判のせいで、バッシングされがちなバンド。勿体無い!!!
今回のアルバムはテンポ変化が多くて聞いててすごい面白かったです。あとは何よりボーカル力の高さを推したい。めちゃくちゃうまい。聞きやすい。
全体的に曲の時間は短いけど関係なく聞き応えあるし、キャッチーなメロディと声で惹きこまれます。
Panic! At The Disco: Hey Look Ma, I Made It [OFFICIAL VIDEO]
いい笑顔。
ポップパンクの代表ってなるとGreen Day、Blink182あたりだと思うけど、「ギターは低い位置!髪の毛ツンツン!ビートは早め!」みたいな感じは全くなくて、ただただかっこいい曲ばっかりです。
個人的には、Queenみたいなコーラス芸合唱芸が多くて、ポップパンク感全くないです。
あと、エモはようしらん。なんやエモて。
Queen知ってる人はこれ見たらP!聞きやすいんちゃうかなと思います。
Panic! At The Disco - Bohemian Rhapsody [Live from the Death Of A Bachelor Tour]
【第1位】
the weeknd「My Dear Melancholy,」
「weekend」じゃなくて「weeknd」らしいです。でも読み方は「ウィークエンド」らしい。ややこ。
weekndは全く無名の状態でインターネットに3曲のデモを発表して話題になり注目浴びて、daft pankとコラボして大ヒットして、実力が認められてるなっていう印象。
ジャンルはR&Bでゆったりした曲多い。歌声は結構優しくて色気があって聞いてたらすこぶる気持ちいい。ダブステップ要素もあるからふわふわした気分になれて、お酒飲んでる気分になれます。
聞いてたらめちゃくちゃ気持ちいい曲に出会った時、自分の中で「オーガズムトラック」って言ってるんですけど、このアルバムはオーガズムトラック多すぎて連続イキ確実。
The Weeknd - Call Out My Name (Official Video)
できればめちゃくちゃ高音質でweekndの音に飲み込まれてみたいなと思います。
いいヘッドフォン持ってる人とか環境整ってる人はぜひ。
だいぶ更新遅れて、音楽の日はとっくのとうに終わっちゃいました。
でも、思った通り、ようみる人がよう聴く曲歌ってた。それかカバー。
それかEXILEトライブの方達がサビ終わりに一列に並んで、みんなで同じ踊りするだけ。
って書いちゃうくらいしっかり見てるんですけどね。