【2018年上半期女性アーティストのアルバムランキング】
今週のお題「2018年上半期」
先週まではなんとか扇風機だけで過ごせてたけど、今日初めて冷房デビューしました。アーティストも、メジャーデビューしたらチケット高くなりがちだけど、電気代が高くなるのは痛い。後払いだから痛い。
先にお金払って「よしこの金額分涼むぞ!」ならいいのに。
気づいたらずっとつけてるよね冷房。
てことで、冷房に当たりながら書いていきたいと思います。
今回も自分の勝手なランキングなので悪しからず。
【第5位】
集団行動「充分未来」
相対性理論のコンポーザーを務めた真部氏が立ち上げた3人組バンドで。女性ボーカルの細い声のせいか美しさの中に儚さがある印象。ボーカルは「ミスiD 2016」のファイナリストであり、音楽経験がないと話しているが、それがまたいい味を出していて、ストレートな歌い方に惹かれる。僕としては相対性理論よりもポップで聴きやすいメロディと歌詞だなとおもう。
集団行動 / 「充分未来ツアー」ライブ映像ダイジェスト(2018.3.22渋谷WWW X)
アルバムのジャケットがちょっとこわめで、バンド名も「集団行動」だから、「いかつそうやな〜」って思ったけど聞いてみると全くそんな感じじゃなかったから聞いてみてね。アイス食べながら聞きたい一枚。
ちなみに今現在もメンバーを募集しているそうなので興味ある方はぜひ。
【第4位】
羊文学「オレンジチョコレートハウスまでの道のり」
もともとはiTunesで音楽を漁ってる時に見つけました。バンド名とアルバムから漂う雰囲気に飲み込まれて聞いてみたらすごい良くて、見つけてからはずっとリピートしてた。特に散歩してる時に聞いたらたまらん。
ちょっと粗めのグルーヴで、スリーピース特有の粗さが心地いいなと思います。歌詞はすごく綺麗だけど、サウンドがザラザラしててそのギャップが癖になり、時に泣けるバンドです。
PVは全体的に「儚い美」って印象で、四季とか夕日とか制服とか、日常に潜んでる「日本の美しさ」みたいなものが感じられる作品ばかりだなって思います。
Hitsujibungaku "Muffler"(Official Music Video)
夕方とか深夜に散歩しながら聞く音楽が欲しいって人は是非。
【第3位】
Various Artists「アダムとイヴの林檎」
今回、女性アーティストに限定してるが、このアルバムがめちゃくちゃよかったので、トリビュートアルバムだけど入れました。
椎名林檎の曲をいろんなアーティストが歌ってるけど、そのアーティストたちの良さも出てるし、椎名林檎の良さも再確認できる良い作品だなと思います。
無人島にこのアルバムの中の一曲持って行くとしたらどれにするって言われても選べません。
【第2位】
iri「Juice」
これもiTunesで音楽漁ってる時にみつけた女性アーティストで、ジャンル的にはヒップホップとかラップの類。でも、自分的にはR&B風の後ろ乗りなリズムと、ちょっと低めのかっこいい声に惹かれてずっとヘビロテしてました。
最近日本では、ぼくのりりっくのぼうよみとか、DAOKOとかみたいに、日本語歌詞をラップぽくおしゃれなビートにのせるのが流行ってるような気がしていますが、そういうものよりももうちょっと洋楽よりでメロディックな感じかなと思います。
下にあげる曲は、先日書いた「男性アーティストのアルバムランキング」でも紹介した小袋成彬と、彼と一緒にレーベルを立ち上げたYaffleがプロデュースしたものです。
久保田利伸みたいなブラックミュージックの要素や、ヒップホップ、ラップ、R&B、J-POPなどなどいろんな要素を盛り込んだジャンルフリーの音楽で聞きやすい。
そしてただただかっこいい。
都会の夜とか深夜の高速道路がよく似合うめちゃめちゃかっこいい女性アーティスト。
【第1位】
edda「ねごとの森のキマイラ」
例のごとくiTunesで漁った時にみつけたアーティストです。
「物語を語り継ぐ」という意味の「edda」の名で活動しており、その名のごとく一曲一曲がファンタジーのように物語として展開しています。
何より声がいいんですよ、声が。
彼女の世界観が確立されてて、歌で物語を体験できるって感じ。
活動開始したのが2017年ってのがまたすごい。
しかも絢香とか家入レオを輩出した音楽塾ヴォイス出身とのこと。
これまたすごい。音楽塾ヴォイスもすごい。
こんな感じで、女性アーティスト紹介してみました。
次は洋楽もつらつら書きたいと思います。
このブログの改善点や気になるところがある方、もしくは応援メッセージなどコメントに残していただけると励みになります。よろしくお願いします!