音楽好き大学生 宵の部屋

自分の部屋で考えてることや聞いてる音楽、観ている映画などを書いていきます。

福井県へ、愛を込めて盛大にdisる。

 

 

「愛ゆえのdisり記事」のはじめに

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世間はお盆休みで、帽子をかぶり暑そうにしてる家族連れや大学生達がスーツケース片手に電車に乗り込んでます。

 

私もその1人で、今実家がある福井県に帰っています。

少しでもお金を節約したい、でも、バスは時間の自由がきかない。それにそもそも席が埋まっていて乗れなかったので鈍行列車で帰っています。

 

 

大学進学とともに関西に住み始めて、自分が住んでいたところが「田舎」だったと改めて痛感したため駅に停車する度に乗客が降りていくことに不安や焦りを感じています。

雨が降っています。

 

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福井に帰る度に、その住みにくさに絶望するので、容赦なくdisっていきたいと思います。なるべく愛を込めて。

 

 

 

愛ゆえのdisり記事

私は普段電車に乗る時ICカードを使用して改札を通っています。もちろん福井に帰るときにも使えるのですが、私はいま切符を片手に電車に揺られています。

 

福井県には、自動改札がありません。

もう一度いいます。

自動改札がない。

駅員さんが手動で切符を切っています。

 

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つい2ヶ月ほど前、実家に帰る予定があった時は、

「駅員さんがなんとかしてくれるだろう。なんとかしてくれないと困る。てかなんとか出来ないとやばいだろ。今の時代。」

という気持ちでICカードを使用して福井に降り立ちましたが、

なめくさっていました。

 

 

福井に降り立ち駅員さんにICカードで乗ってきた旨を伝えると、乗車履歴を消去された代わりに現金での支払いを要求されたのです。この時代に。このキャッシュレス時代に。

 

 

私が無一文で降り立ってたらどうなってたんでしょう。

 

そんな土地なんです。

 

 

福井県の最も大きな出入り口でさえそんな感じなので、交通網が整っているわけもなく、実家に帰るすべは30分おきに来るバスのみです。

 

福井で生き抜くためには車が必須です。

 

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愛ゆえの目玉観光地dis

そんな福井県。目玉観光地がございまして、福井県に一歩足を踏み入れればそれが一目でわかってしまうのです。

 

3人がけのベンチの1人分を占領する、白衣を着た恐竜

自動改札はないのに、無駄に首を動かす恐竜

壁に描かれた恐竜恐竜恐竜

 

福井県は恐竜の化石がめちゃくちゃ発掘されるらしく、それを何年も前からしゃぶりにしゃぶってしゃぶり尽くしているわけです。あんな美味しいケンタッキーの骨でもそんなしゃぶらんぞ。

どうですか。恐竜の文字を見過ぎてゲシュタルト崩壊してきたでしょう。

福井県民は、絶滅したはずの恐竜自体にゲシュタルト崩壊しているわけです。

てかそんなに恐竜推していくなら、ジュラシックワールドに絡めた企画しろ。

 

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その人気の要因の1つが恐竜博物館

勝山市にどでかく君臨してるのですが、

福井市を走り回るのでさえバス使うんだから、勝山市なんて僻地に行くのは一苦労です

 

 

福井県がもうちょっとだけ元気になる方法を自分なりに考えてみた。 

○「巨像恐怖症」編

ここまでdis記事を書いてきてきましたが、ただ言ってるだけじゃダメなので、自分なりに福井県がちょっとだけ楽しくなる方法を考えてみました。

 

一時期、Twitterで話題になっていた「巨像恐怖症」。

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めちゃくちゃでかい建造物とか像を見ると恐怖が襲ってくるっていうもの。奈良の大仏見た時に「こいつこっちみてきたらめちゃ怖いやん…。」とか、「こいつ いきなり動き出したらおしっこちびるぞ…。」って思ったことありませんか?あれです。

それと同時に「巨像好奇症」ってのがあるらしくて、これはさっきの逆ででかいものみたら無性に興奮しちゃうみたいな感じ。

でもこの二つ、紙一重って感じするんですよね。ホラー映画とかって、怖いけどきになるじゃないですか、あんな感じ。

しかも、そういう巨像ってなかなかお目にかかれないんですよね。日本じゃ特に。

 

でも、福井にあるじゃないですか。いい素材が!!

恐竜ですよ。また、恐竜かいってなるけど、福井名産のめちゃくちゃ美味い越前ガニとかでもいいですよ。

めちゃくちゃでかく作るんですよ!!

 

全体をでかく作ったら莫大な費用かかるから、例えば上の画像みたいに頭だけ作るとかね。それって首がちょこっと動く恐竜の像よりインパクトありませんか?

 

○観光ツアー編

次に観光ツアー編。今も恐竜博物館の観光ツアーなんかは組まれてると思いますが、ちょっとインパクトにかけると思うんです。ってことで、今話題のVRを組み込んだ恐竜観光ツアーっというのはどうでしょうか。

幸運なことに、福井駅前にはめちゃくちゃ広い土地が余ってるんです。

存分にハーコーできます。しないで欲しいけど。

 

その広い土地に長めの通路を作るんです。

その通路をVRをつけた人たちが通って冒険していく。どうですか?楽しそうじゃね??

 

VRで流れている映像は、ジュラ紀とか白亜紀とか恐竜が生きていた時代。VRつけて歩いていると遠くの方でトリケラトプスとかプテラノドンの争い。そこに映画「ジュラシックワールド」でも登場したブルーが走ってきて襲おうとする。

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 みたいな。

 

このVRを体験してもらったあと、恐竜博物館いきのバスに乗ってもらう。恐竜博物館につくとさっきまで戦ってた恐竜たちが化石になって登場するわけです。

 

 

 

 

福井県は人口が約70万人。

65歳以上の人口が約3分の1を占め、毎年3月には約4千人が県外へ転出します。

どんどん人口が減っていますが、それじゃあ地域が盛り上がることはない。

そうなると新しいことを取り入れる必要もなくなり衰退して行く一方だと思います。

 

でも生まれた土地である以上、そんなネガティブなイメージであってほしくない。

どうすれば盛り上がるんだろ。

 

 

 

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