cinema staff が the cabs大好きすぎる件
気付いちゃいました。
ある日YouTubeを見漁ってた時のこと。
オススメ動画にcinema staffの新曲「first song(at the terminal)」が上がってて、見るしかねえと思ったので、すぐさま視聴したわけなんですけど、ギターのリフの要所要所がめっちゃthe cabs。
ハイポジで「テレレテレレ」ってやるとことかまさにthe cabsの「わたしたちの失敗」で「めっちゃ好きやん…」てなりました。
ドラムも着実に爆撃機と化してるし。
cinema staff と the cabsと言えば、どっちも残響レコードっていうとこに所属しててcinema staff は the cabsの影響を受けてるわけですが、
今回は「first song(at the terminal)」と、the cabsの曲たちを比較して、キャブス好きすぎ問題を検証してみる。
cinemaとthe cabsのPVと歌詞比較
まずはシネマの新曲。
浴槽でぐったりしてる人、最初のドラムフレーズ、ギターフレーズなどに注目して聞いて欲しい。
cinema staff「first song(at the terminal)」undivided Ver.
バンドの演奏シーンやいろんなもの単体で映してるのが印象的なMVになっている。
まず、バンド名と曲名を映し出すところ。あと、物単体を淡い色合いで数秒間だけ映して切り替えてるところは、キャブスの「二月の兵隊」のMVを思い出させる。
てことで、二つのMVを合わせてみて欲しい。
キャブスの小説の一節をチラチラ映してるとこと、シネマのバンド名映してるとことか、MV全体の色合いとか結構似てません???
これはちょっと無理あるかもしれないけど、そんな気がしました。
続きまして、
ギターフレーズとか、浴槽の中の人の話。
シネマの曲の、最初のサビ終わり。ギターの高い音で「テレレテレレ」ってやってるとこ、完全に「わたしたちの失敗」のサビ前のフレーズやなーと思ったわけです。
あと、浴槽の中の人。
最初はぐったりしてるけど、MVの最後で指がピクってなるんですけど、これって「わたしたちの失敗」の中の「浴室に鍵をかけて!」っていう歌詞のオマージュなんじゃないかなと思いました。
同じ曲の中で、「人が死なない話を」とか「もう何も失わないように」っていう菓子があるんですけど、それを表すためにMVの最後で指を動かす描写を入れたのかなと思いました。
まとめ
そんなこんなで検証してみたけど、ほかにも、最初のドラムフレーズがキャブスの「花のように」に似てるなーとか、スティック叩いて拍とってる感じが「チャールズ・ブロンソンのために」に似てるなーとか、
考えたらきりがないので、一度聞いてみてください。
あくまでも自分の考察で、真実は不明ですが、みたとき鳥肌立ちました。
もちろんシネマもキャブスも好きなので悪しからず。
- アーティスト: cinema staff×アルカラ,稲村太佑,cinema staff,アルカラ,滝善充
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2018/06/13
- メディア: CD
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【2018年上半期男性アーティストのアルバムランキング】
2018年も半分過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか皆様。
2018年のアルバムランキングを見てみると、
こんな感じで相変わらずアイドルが上位を占めていて、「もうわかった!アイドルが売れてるのはわかった!そこを除いたランキング見せて!」ってなったので、自分なりに作ってみました。
今回は男性アーティストに絞ってみようと思います。
[第5位]
cero「POLY LIFE MULTI SOUL」
西東京を中心に活動しているバンドで、Contemporary Exotica Rock Orchestraの頭文字をとってceroという名前で活動しています。
ceroの曲聞いてみると、ボーカルの不安定さに不思議と引き込まれて、小沢健二みたいな「いままで聞いたこと無い」ような曲に魅せられます。
音程が不安定でもなんか引き込まれちゃうボーカルっていますよね。
このアルバムの中の「魚の骨 鳥の羽根」って曲なんてまさにそうで、変拍子から始まるし、メロディラインとか使ってる音とか全く万人ウケを狙ってなくて、そこが逆にかっこいい。
普段jpopを聞いてる人には聞きづらいかもしれないけど、BGMとしてかけたり休日の朝コーヒーなんか飲みながら聞きたい一枚です。
cero / 魚の骨 鳥の羽根【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
[第4位]
SANABAGUN.「OCTAVE」
「8人組日本発ジャズヒップホップグループ」SANABAGUN.
キャッチコピーめちゃくちゃ長いけど、要するにジャズに乗せて日本語ラップを乗せてるかっこいい人たち。
2年ぶりのアルバムで、アルバムの一曲目の「I'm back」は待ちわびていただけにめちゃくちゃかっこいい。曲の最後に、「待たせたな!」なんて言われちゃって、「待ってました!」って感じでした。
ダークでやんちゃなsuchmosて感じで、かっこいいからとりあえず聞いてみてください。
(ちなみに、suchmosのメンバーが数人所属してます。)
動画はサナバらしさが出てるって理由で、敢えてアルバムに収録されてないものを貼っときます。
路上でライブして警察来ちゃっても継続するなんて、やんちゃが過ぎます。でもそれがいいんだよなぁ。
[第3位]
yahyel「Human」
yahyelっていうバンド名は「宇宙人」を意味する造語らしく、サウンドもかなり独特。
ジャンル的には、ギターポップとかシンセポップとかポストダブロックとか言われてて、なかなか耳馴染みが無い音楽。
james brakeっていうアーティストの影響を受けていて、そちらも魅力的なので是非。
メンバーの中にVJっていう映像作家がいて、ライブとかPVを監督してます。メンバー構成もなかなか独特で、面白い。
視覚的にも楽しめるバンドなので是非YouTubeでみて、その世界観にどっぷり浸かって欲しいです。
PV観て、そこに隠れた意味を考えるのがすっごい楽しいよ。
[第2位]
小袋成彬「分離派の夏」
宇多田ヒカルの恋人と噂されたことで有名ですが、彼自身Tokyo Recordingというレーベルを立ち上げていて、動画制作とか音楽制作とか色んな形でアーティストや企業に協力しています。
アルバムの中の「selfish」っていう曲は、「Aメロ→Bメロ→サビ!」みたいなよくある曲構成はとってなくて、
普通に聴いてたら気づきにくいけどなかなか独特な雰囲気です。
しかもリズム隊がいない!
なにかの記事で、「デモテープみたいな音数だけど、それがしっかりと曲として成立してるのがすごい!」みたいなことを言わせてたように、静かながら洗練された曲です。
それによって浮かび上がってくる彼の歌唱や歌詞が、哀愁たっぷりでいい!!
彼の音楽の魅力は、隙間の多いゆったりとしたリズムや、メロディにきっちり当てはまらない自由な歌詞にあると思います。
バックビートの歌唱がクセになるので、深夜、部屋で独りタバコでも吸いながらゆったり、自分の過去を思い出しながら聴きたい一枚です。
[第1位]
米津玄師「BOOTLEG」
オリコンのアルバムランキングでも16位になった一枚。彼については、米って検索しただけでも何千何万とヒットするとおもうので、彼の詳しい経緯などはそちらへ。
このアルバムでは、菅田将暉や池田エライザらとのコラボ曲があったり、「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」とか「僕のヒーローアカデミア」などの主題歌があったり、「天空の城ラピュタ」とか森山良子の「今日の日はさようなら」をオマージュした曲があったりと、もうとにかく盛りだくさんでどれもいい曲ばっかり。
日本の音楽シーンを語るなら絶対に外せない人で、「よねづけんし」っていう読み方と「ハチっていう名義で活動していたこと」を覚えておいたら恥を掻くことがない、とおもいます。
どんな場面においてもしっくりくる曲が揃ってるので、1日中垂れ流して米津玄師中毒にまんまとハマって欲しい。
米津玄師 2018 LIVE / Fogbound 1月10日 日本武道館公演
有名なところから、メディア露出があまりないバンドまで紹介してみました。
耳馴染みのない音楽が多い気もするけど、めちゃくちゃかっこいいからYouTubeと合わせて是非聞いてみてください。
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酒とタバコより強力なTHE1975の曲でトリップしてイく時来そう。
英マンチェスター出身の4人組オルタナティブロックバンド 「The1975」(ザ・ナインティセブンティファイブ)。2013年にデビューして、2017年現在で2枚のアルバムをリリースしてるめちゃくちゃおしゃれなバンドです。
The1975はロックバンドではあるけど、エレクトロでポップだからダンサブルで聴きやすい。かと思えばバラード曲は切ないメロディで極上で、強烈なリフが多くて一度聞くとクセになる楽曲が多いです。本当にクセになってやめられなくなるからタバコ・ギャンブル・The1975って感じ。
だから、部屋掃除してるとき一人ライブ開催するにはもってこいのバンドですよ。掃除機をマイクスタンドにして、クイックルワイパーをギターに見立てて、めっちゃくちゃ楽しいからね。
生のドラムと電子音を組み合わせた、どっしりしながらも手数が多くて細かいビートは聞いていて飽きません。
あと、ベースライン、これが、かなり良い。マジで濡れる。低音が響いて気持ち良すぎて濡れる。てかイく。
あとボーカルイケメン。
1枚目から2枚目の間は3年
THE1975に出会った頃は1枚目のアルバム「THE1975」だけがリリースされていて、完全に一発屋扱い。
でもその一発のインパクトがすごすぎて二発目を待ち望まれていたタイプ。
だから言っちゃえば天才なんですよ。
一発屋じゃなくて、「一発でかいの出してそのあと出さなかっただけ」屋。
そこから3年経って2枚目のアルバムを出したけど、サウンドがさらにエレクトロ寄りになって、よりダンサブルな楽曲が増えました。バラードとかインスト曲なんかも繊細でめちゃめちゃ進化してる。
上のThe SoundとかLove Meとかアップテンポな曲はキャッチーなメロディでめちゃくちゃ聴きやすいです。もうすんなり入ってくる。
初めて聴いた人でもへそ出して髪の毛振り乱してすぐ踊れるレベル。
The1975の魅力は、「音の揺れ」にあると思ってて、電子音だったりギターの音だったりが歌ってるみたいにビブラートしてるんですよね。その不安定さが聴いてる人を引き込んでるんじゃないかなと思います。
抑揚がすごい細かいのよ。しかもそれを曲の始まりに持ってくるから、「んっ?」って一瞬で引き込まれる。
バラードもその音の揺れが顕著で、「音のビブラート」に掴まれる。
The 1975 - Robbers at Glastonbury 2014
君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから。
- アーティスト: THE 1975
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2016/02/26
- メディア: CD
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江戸川乱歩『人間椅子』
面白かった…。
狂気に満ちた題材で、読んでいて「こういう特殊な性癖持ってる人っているよなー」っていう漠然とした感想と恐怖を持ちながら読んでました。最後の展開にはびっくりです。
あらすじ
作家佳子の元に原稿が一通届いた。「奥様」から始まるこの文章には、原稿の書き手の男の、数ヶ月間の生活についてが書かれていた。男は椅子職人であり、上物ばかりを作る腕利きだった。しかしある時、自分が丹精込めて作った椅子を手放したくないという思いから、「イスの中に入る」という考えに至り、細工をし、人間一人が入れるスペースを拵えた。
そのようにイスの中での暮らしやそこに座る人たちへの思いを書いた作品である。
物語は、ほとんどが男からの手紙で構成されており、自分がこの手紙を受け取ったような気持ちになりながら読むことができる。
題材の気味の悪さもあり、物語全体から狂気を感じるが、展開としてはしっかり完結しており、江戸川乱歩はやっぱりすごいな、と思わせるような一冊。
人間椅子 江戸川乱歩ベストセレクション(1) (角川ホラー文庫)
- 作者: 江戸川乱歩
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/05/24
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 102回
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私にふさわしいホテル
小説家が描く出版業界の裏側は、難しく厳しい興味深いものだった。
作家を目指す加代子が大御所東十条を足がかりに様々な方法で小説界でのし上がっていこうとする姿をおもしろく描いた作品。野心とバイタリティに溢れ、どんな手を使ってでも賞を取ろうとしたり売れようとする主人公の加代子には、いつのまにか忘れていたがむしゃらさや、何が何でも夢を叶えるという強気な心、自信を感じた。永遠にもがき続けることの美徳を感じた。
成功しているから言えることかもしれないけど。
コミカルタッチで読みやすく、スラスラ読めたけど、内容的には小説界の裏側を書いたものなので、読んでいる本が次第に重みを増しているような感覚を覚えた。
様々な賞を受賞している柚木麻子氏が書いているからこそのリアリティや面白さがあり、最近読んだ中ではかなり面白かった作品。
わたしにふさわしい○○って言えるぐらいの自信を常に持っていたい。
イケメンと彼らのBLが画面を埋める中現れる清涼剤は、自然光と永野芽郁。映画『帝一の國』
基本的に映画館へは、ド派手アクションや爆音で観たい洋画などを観に行くのだが、絶賛の声を多く聞いたので、観に行った。映画『帝一の國』。公開終了間近なこともあり、よく行く映画館ではなく電車で30分の大きな映画館に行った。電車の中では、「交通費、移動時間に見合う映画であってくれよ」と思いながら電車に揺られていたが、いらぬ心配で、自分の予想よりはるかに面白かった。
このいやというほどのイケメン押し。
あらすじは、他サイトで読んでいただくとして、男から観たこの映画の感想を。
この映画は、海帝高校において生徒会長を目指し奮闘するという話であるため、自ずと建物の中での演出が多くなる。しかし、なるべく自然光(のような光?)を取り入れ、建物の中の狭い印象をなくしているように感じる。
しかもいやというほどのイケメン押し、とはいっても男だらけな訳で、男からすれば暑苦しくて仕方がない。
その中でも、なるべく自然光を取り入れ、爽やかな場面を作ることで、見苦しさを軽減しているように感じた。
帝一の彼女、永野芽郁。唯一のヒロインでありながら作中の露出が少ない。帝一との絡みも、スキャンダルを恐れて糸電話での会話。やっとデートのシーンになったかと思ったら喧嘩。
紅一点がとんでもなく小さい一点。
しかし、2時間近く男たちの暑苦しい生徒会選挙を見たあと、不意打ちのようにエンドロールで永野芽郁のステップダンス。
これまで見てきたものに一瞬で爽やかな風を吹かせた自然光と永野芽郁は、さながら清涼剤である。
初ブログ開設にあたり
どーも。今宵と申します。初めまして。
大学生してるんですけどアルバイトに嫌気がさしまして、家でブログを書き始めました。台風の日もずぶ濡れで出勤して料理の盛り付けなんてやってらんねーよ。
将来コックとして働くなら別ですけど、できれば自分が働くときに使えるようなスキルを身につけたいということで始めました。ちなみに僕がバイトで身につけたスキルは「卵の片手わり」と「中華料理の大雑把な作り方」です。
近く就職を控えてて、「バイトは就職したらやめるし〜、それなら今のうちに就職しても続けること始めとこ〜。ホジホジ」みたいな軽い気持ちで始めました。
やっぱり自分の好きなことを仕事にするのって憧れるじゃないですか。でもそれをいうと、「好きなことで食っていけるのは一握りだ!」とか、「好きなことを仕事にするのって厳しいよー?」とか、最初っから頭ぶん殴ってくるんですよ。浜ちゃんでもそんな早めに頭叩かん。
ブログを書くこと自体が一番好きなことではないけど、自分の考えをこうやってアウトプットしたりするのは楽しいし、一番好きな「音楽」について自分なりに書いてくのは楽しいので書くことにしました。頭ごなしに否定して、「無理かー厳しいのかーやめとこー。」より、「まあようわからんけどやってみよー。」の方が5那由多倍いいからね。
そんなこんなで「副業」としてのブログなんですが、そもそも企業に就職して雇われると安定した収入があるんですよね。でもそれって自然とお金が入ってくるっていうことであって、「0から収入を生み出してる」訳ではないと思うんです。
ブログだったりYoutubeだったり、「自分のアイデア」をアウトプットして、「0から収入を作る」ことが大事だと思ったわけです。
「働くこと=つらい」っていう意見もあると思うけど、なるべく楽しく仕事がしたいじゃないですか。最初から諦めてつらいことに足をズブズブ突っ込んでいくのは嫌だし。死んだような目で満員電車に揺られて、「毎日仕事漬けの人生!社畜万歳!」みたいな開き直りほど痛いこともないし。
てことで、このブログでは「好きなこと」を自由に書いて行きます。
一人暮らししてるんですけど、自分の部屋って大体自分の好きなもので埋まっててオアシスじゃないですか。だからその「好きなものが詰まってる自分の部屋」で聴いてる音楽とか読んでる本、考えてることを文章として残して行こうと思います。
お付き合いいただければ幸いです。
いろんな意見に触れることができるので、ぜひコメントなんかも残していただけると喜びます。
よろしくお願いします。