東京喰種:re 最終章ED曲でこれでもかってくらい泣いた。
東京喰種:reの最終章が10月9日から放送開始されて、東京喰種ファンからしたらめちゃくちゃ寂しくて、東京喰種ロスが止まりません。もちろん原作はアニメよりも早く終わっていて、すでに単行本を購入済みなのに読めてないんですよ。だって終わっちゃうから!!!!読んだら終わっちゃうから!!!
そんな東京喰種:re最終章、OPにTK from凛として時雨、EDにösterreich と最強の布陣になってて、オムライスにカツ乗っけてカレーぶっかけましたくらい最強。小学生男子なら泣いて喜ぶところを20歳半ばの大学生が今泣いて喜んでるくらいには今回の東京喰種:re最終章、興奮してます。
OP・ED共に一度東京喰種の音楽を担当してるんですけど、österreich(オストライヒ)は聞いたことがない人が多いんじゃないかなと思います。ということで今回はそんなösterreich (オストライヒ)について書いていきたいと思います。
österreichは、元the cabsのギタリスト髙橋國光のソロプロジェクト。そして、今回そのösterreichの楽曲にゲストボーカルとして参加してるのが、cinema staffのボーカル飯田瑞規。前回も記事にしてるんですが、the cabs、cinema staff共に残響レコードに所属してる盟友なんです。(記事リンクは下部に)
the cabsは、2006年に活動を開始し、2013年活動を停止したバンドで熱狂的な一部のファンに今でも復活を望まれているくらい伝説のバンド。もちろん僕もその一人。
そのthe cabsの中心人物である髙橋國光がやってるソロプロジェクトなんて最高に決まってるじゃないですか。the cabs好きからしたらほぼ復活みたいなもん。
自分の葬式でエンドレスで流しといてほしい。いや、ほんまに。今書いてて決めました。流してください。
the cabsのボーカルを勤めていたのは現KEYTALKのボーカルである首藤義勝で、今回のゲストボーカルである飯田瑞規と声もどこはかとなく似てる。
元the cabsのメンバーは、個々の活動で忙しいこともあって正直復活は難しいんじゃないかなと思うけど、そんな矢先の今回の「楽園の君」。もう完全に復活だろこれ…。
しかも、ゲストボーカルだけじゃなくて楽器陣もかなり豪華で、ドラムにPeople in the boxの山口大吾、コーラスにハイスイノナサの鎌野愛が参加してる。残響レコードの最高のメンツが集まったドリームメンバーなんです。ジャンプで言えば、ルフィと悟空とナルトと黒崎一護とで冨樫義博を応援してるみたいな、そんな感じ。
そんくらい興奮ポイント満載なわけです。
これまでの東京喰種の選曲って本当に僕好みで、TKとかösterreichとか、amazarasi、People in the boxとか…。で、しかも「楽園の君」に対する原作者石田スイのコメントには、「the cabsに主題歌を担当してもらうのが夢だった。」て書いてあって、もうマジで結婚してくださいって感じ。(記事はこちら)
ここからはネタバレになるので東京喰種を読んだことがない人は閲覧注意なんですけど、
東京喰種で金木研が佐々木琲世として復活したようにthe cabsがösterreichとして復活してる。なんとなく運命的なものを感じるし、だからこそこんなにいい作品になったんだなと思います。
東京喰種が始まったのが2011年で終わったのが2018年。
the cabsが始まったのが2006年で終わったのが2013年。
どちらも約7年間で終止符を打っていてそこも奇跡のような運命のようなそんな気がします。
そんな「楽園の君」。
the cabsの活動停止前最後のアルバム「再生の風景」のリリースツアーのタイトルが同じ「楽園の君」。
高橋国光自身もどこか復活の意味を込めた楽曲だったのかもしれないですね。
もうそれだけで楽園に降り立った気分です。ありがとうございます。
てなわけで、今回はösterreich、「楽園の君」、東京喰種:re最終章、そしてthe cabsについての記事でした。
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